あきおおたブルーベリーファームの紹介
こんにちわ。あきおおたブルーベリーファームの小笠原です。
ブルーベリー農園を始めるきっかけ
当農園は13年前、耕作放棄地になっていた土地に、農業未経験
の父親がブルーベリーを植えたことからスタートしました。
この土地は15年前まで、祖父母が住んでいた場所で、私にとって子供
の頃、お盆や冬休みに遊びに来ていた思い出の場所でもあります。
ブルーベリーが収穫でき始めた10年前から少しずつ私も手伝うように
なり、だんだんブルーベリー栽培に興味をもつようになりました。
両親も高齢になり「ブルーベリーもあと何年やれるかの~」なんてここ
数年は話しながら、続けていました。
私も1年でも長く続けてほしい気持ちはあったけど、近い将来必ず終わっ
ちゃうんだな~と思うと勿体ない気持ち、寂しい気持ちでいっぱいでした。
気がつくと日に日にブルーベリーのことを考える時間が、増えていき
こんな品種を植えてみたいとか、こんな風に集客したみたいな~とか
妄想がどんどん膨らんでブルーベリー農家で生活したい気持ちが抑えき
れなくなりました。
農業未経験、過疎の町での生活、雪国の寒さ、収入の減少等、できない理由
はいくらでも湧いてくるけど最終的にはやってみたいが勝って28年間勤めた
自衛隊を退職し、2023年8月に安芸太田町に移住してきました。